みなさん元気にお過ごしでしょうか?冬場は、寒暖差も乾燥もあり、体調を崩してしまっている方も多いのではないでしょうか?
体調を崩しているだけでなく、寒くなってくると気持ちもなんだか落ち込んでくるんだよね。。という方も多いのでは?気持ちが落ちこむと、何か落ち込むようなことがあったかな?と無理やり無意識にストレスになったことがあるのではないかと探したり、体調の方に問題があるのではないかと心配になるかもしれません。
ですが、自分自身の心身に原因があって気持ちが落ち込むばかりではなく、原因は外の環境にあることもあります。無理に、私何かあった?と考えてわざわざ自分からさらに落ち込んでいかなくて大丈夫ですからね(^^
冬場に起こりやすい冬季うつ。聞いたことがあるでしょうか?気分が落ち込んだり、外に出るのがおっくうになったり、いつも通り動けない、眠気が強い、甘いものが食べたい、などさまざまな症状があります。冬季うつとまではいかなくても、なんだか気持ちが落ち込むという人は、【冬】だから落ち込んでいるだけかもしれません。まずは、ビタミンD不足を疑ってみてください。
なぜ冬場にビタミンD不足が起きるのか。それは、冬場は日照時間が短く紫外線の力が弱いからなんです。人間は、紫外線をを浴びることでビタミンDを体内で生成します。夏場であれば15~30分で十分な量を生成できるのですが、冬場の太陽さん。ちょっと紫外線の力が弱めです。同じ時間紫外線を浴びても体内で生成されるビタミンDの量は少なくなってしまいます。それで、いつもより不足する事態が起きてしまうんですね。
じゃあ、ビタミンDがなぜ気分の落ち込みに関係しているの?と関係が気になりますよね。それは、ビタミンDの働きの一つである、セロトニンの生成に関係しています。
このセロトニンは神経伝達物質をコントロールし、精神を安定させる働きがあるため、不足すると精神が不安定になり、気分が落ち込むなど、抑うつ症状に繋がってしまうことになるのです。なんとなくでも、ビタミンD不足が精神の安定に関係していることを知ってもらえたでしょうか?
でも、太陽の光なんて人間が調整できるものではないし、紫外線をより多く浴びるために、露出を増やして寒い思いをしたり、寒い中、外にいる時間を増やしたりするのは大変ですよね。大変というより、そんなことをしていたら風邪をひいてしまうので、おススメできません笑
では、どうしたらよいか。ビタミンDは食品からも摂取することができます。
例えば、切り干し大根や干しシイタケなど、天日で干した食べ物は太陽の光をたくさん浴びているためビタミンDの多い食材ですし、魚類にもビタミンDは多く含まれています。ですので、冬場にはビタミンDが多く含まれている食材を多めに取ることをオススメします。食べ物で不足分を補って、冬場の日照不足からくる落ち込みを改善していきましょう!!
私自身は、普段からビタミンDをサプリで摂取しているのですが、冬場になると量を増やして飲んでいます。量を増やすとKが不足するのでKサプリを追加で飲んだり、Kが含まれている納豆をよく食べるようにしたり、他にはDに働いてもらうためには、マグネシウムの力も必要になるため、Dと同時にマグネシウムも摂取するようにしています。納豆もマグネシウムが含まれているので、納豆食べられる人は納豆が最強かもしれませんね。
寒くて外に出たくなくても、外がすごく晴れていて気持ちがよさそうな日には、家の中で日光欲をすることもあります(^▽^)紫外線は窓を通り抜けできないので、窓を開けて直接日光にあたります。できる時には皮膚の面積を増やすために袖はまくって腕を出したりしていますよ。
本当に体調が悪い時でも、子供を見送るために窓から顔を出すようにしているのですが、その時だけでも、よし!今日も太陽パワーもらってDもちょこっと生成できたはず!なんて思いながら生活しています。
何事もそうですが、何かを改善するために知識は持っていないと改善のしようもありませんが、その知識で自分の首を絞めては元も子もないと思うのです。皆さんも、鬱々したこの状況から脱するのにDがいいなら、頑張って日光浴するよ!と頑張らなくても、自分ができそうなことを少しづつやってみる。少し意識してご飯を食べてみる。そういうことで、少しづつ自分の身体を大事にできるようになるのではないかなと思います。
くれぐれも無理はなされないよう。知ってしまうとあれこれやってしまいたくなりますが、無理はしない。自分を大事に。そこは忘れずにいきましょうね(^▽^)/
byゆなまむ