こんにちは!ゆなまむです。今回は、私が生活の中で常に意識し、最も重要視している『ストレスを減らす』ということについてお話していきたいと思います。
まず、なぜ私がストレスを減らすことを意識して生活しているのか。それは、ストレスによって体調を崩すことなく、これからも健康で過ごしていきたいから。その思いに尽きます。
私自身は体調を崩し、思うように動けない期間が3年ほどありました。普通に生活をおくることができない程の倦怠感。様々な不調が押し寄せ、痛い。苦しい。辛い。家族にも心配や迷惑をかけてしまう。いつ治るともわからない不安。イライラ。。もう二度とそんな状態にはなりたくないのです。
皆さんは自分の健康を後回しにしていませんか?休んですぐに回復できるような状態であれば問題ないのかもしれません。ですが、自分を後回しにした結果、様々な病気が見つかったり、動けなくなってしまうなどの状態になってからでは遅いのです。おそらく、回復までには多くの時間やお金が必要になってくるでしょう。それをかけたとしても回復できないことも考えられます。
私のように、普通の生活ができなくなってから気づいては遅い。多くの人に、そうなる前に自分を大切にしてほしい。そして自分を大切にすることに繋がるのが『ストレスを減らす』ことなのです。
そうは言っても、ストレスがすべての原因ではないんじゃないの?と思われますよね。私も、主治医に診察の度に『ストレスです』そう言われても、何でもかんでもストレスって、そんなわけないだろ!と思っていました。
しかし、その頃と今とでは私自身のストレスに対する考え方が違います。今思えば確かに、私は過度なストレスが体調不良の原因であったと思います。その中には避けられたストレスもあったのではないかと思うのです。
では、私が今思うストレスとはいったい何なのか。
現代社会はストレス社会と言われており、皆さん自身多くのストレスを抱えているという自覚があるのではないでしょうか。今、皆さんの頭に浮かんだであろうストレス。おそらくそのストレスとは別のものも私はストレスと考えています。
というのは、人間の身体に対して、悪影響を及ぼす外的要因全てがストレスであると考えているからです。この話をする際にまずは、副腎疲労症候群について話しておかなければなりませんが、今回こちらサクッと簡単に説明させてもらいます。のちのち、私自身の治療から回復までの道のりもあわせて書いていきたいとは思いますが、気になる方は知らべてみてください。
簡単に説明すると、副腎疲労症候群とは、副腎から分泌される、人間の体内で起こる様々なストレスに対抗するホルモン(コルチゾール)が、ストレス過多により不足し、ストレスに対処できなくなることで、慢性疲労やうつ状態になることを言います。
ここでの体内でのストレスとは、体内で起こる炎症の全てです。全てにおいてこのホルモンが影響しています。体のどこかに酷い炎症があればそこに対してホルモンが使われる。そうすると他に回せるホルモンが足りなくなる。回らなかった所は炎症を抑えることができず病気になる。炎症をぼやに例えると、ぼやが起きて火消しをする。火消しに手が回らないとそこは大火事になる。そういうイメージです。
私は、このぼやを未然に防ぎたい。もしくは大火事にならないためにも、ぼやの数を減らしたいと思って生活をしているということです。
でも、ストレスってそんなに簡単に減らせるものでは・・・と思われた方も多いのではないでしょうか。人間関係や職場のストレスなど、努力で軽減させることが難しいストレスも多々あります。自分自身を守るために仕事を辞める。嫌な人とは会わない。など、それができれば一番良いのですがなかなか難しいですよね。
それなら、そこは一度おいておいて、そこでのストレスを受けても体が健康でいられるように、他でのストレスを減らしていけばいいんです。それが、私の実践しているストレスの減らし方です。
まず、副腎疲労の治療開始時に医師から禁止されたものがあります。
・小麦
・乳製品
・お酒
・タバコ
この4つです。下の2つは、どこの炎症に繋がるか皆さんわかるかと思います。上2つもどこかはわかるのだけど、そんなもの皆食べているよ?と思いませんでしたか?でも、実は多くの人が腸の炎症の修復のために、かなりのホルモンを使われているんです。
小麦にはグルテン、乳製品にはカゼインというたんぱく質が含まれており、これらが腸の炎症を引き起こします。腸で大火事が起こっていれば、他の場所の炎症を抑えるためのホルモンが不足し、別の不調に繋がるということになります。
他にも、身体に負担をかけているものとしては食品添加物や薬、柔軟剤や洗剤の化学物資、ヘアカラー剤など体に悪影響を与えるものは様々です。
これらの、身体に悪影響を及ぼすものを極力減らす生活をすることによって、なるべく身体中でぼやが起こらないようにし、何かあった時にはそちらの火消しに回れる余力を残しておこうというのが私の考えになります。
ちなみに副腎のホルモンはすべてのホルモンの土台となるホルモンです。ここが崩れると全て崩れます。例えばここがダメになれば甲状腺も崩れてきて、女性ホルモンの乱れが起こり月経にも問題が起きてきます。女性の方の中には、ホルモンの乱れで感情の乱れが起こることを経験したことのある人も多く、わかりやすいかと思うのですが、ホルモンは感情すらも左右します。
つまり、副腎のホルモンが不足すれば、感情にも影響が及ぶということです。病は気からとも言いますが、体の不調が弱い心やイライラを作り出すこともあるということです。
身体と心の健康のために、減らせるストレスは減らして、元気に過ごしていきたいですね。
ちなみに副腎のキャパには個人差があります。何をしても元気な人はおそらく、副腎のホルモンの量がすごく多い。その人のキャパが200だとして、人間関係50、腸50、添加物20のダメージを受けてもまだ80残っているから余裕です。
でも私のようなキャパ100人間は、人間関係と腸だけでキャパ越えし、添加物のマイナスでどこかに不調、精神的にもおかしくなったりしてしまうということ。
ざっくりな例えですがこのように、かなり個人差があるので、同じことをしても平気な人とそうでない人がいるというのは頭に置いておいた方がいいと思います。
キャパ100の私が生活の中でどのように、ストレスを減らす生活を実践しているかはまた別記事で
皆さんここまで読んでいただきありがとうございました。
それでは、ストレスを減らしてホルモン大事に!元気に頑張っていきましょう!!
byゆなまむ