今回は、冬場のお風呂におすすめの入浴剤を紹介したいと思います(^▽^)/冬は、凍えるような寒さで身体が冷え切ってしまいますよね。そんな冬には、入浴後もポカポカ暖かさが持続するお風呂に入りたい!そんな私の冬場の入浴剤の選択は一択!
【塩化マグネシウム】です!
塩化マグネシウムと聞いても、はて?なんなのそれ?そもそも入浴剤なの?と思われるかもしれません。確かに、私が購入しているものは、食品添加物。入浴剤として販売されているわけではありません。
皆さんにがりはご存じですか?豆乳ににがりを入れて固めたものが豆腐。つまり、豆腐を作る材料になるのがにがりです。そして、そのにがりの主成分が【塩化マグネシウム】になります。
この塩化マグネシウム。私は、計量カップでガバッとすくって1カップをお風呂に投入して入浴しています。入ってしばらくすると体が中からぽかぽか温まってくるのを感じます(^▽^)これが、不思議なことにお風呂の温度が少し低くなってても、しっかり中から温まっていることを感じることができて、入浴後も体のぽかぽかが持続します!この寒くなってきた今の時期には、ぽかぽかが持続するのは嬉しいですよね!
そして、それだけではありません!塩化マグネシウムには効果がたくさん!私自身が感じるものは、身体のこわばりがとれて体がゆるみリラックスできる。入り続けていくうちに、二の腕のぷつぷつがなくなってきた。帝王切開の傷跡が薄くなってきた。寝つきがよくぐっすり眠れるようになった。肌が乾燥しなくなった。などです。さらっと書きましたけどすごくないですか?
帝王切開の傷跡にいたっては、産後6年も経って、もうこれ以上は無理だろうと諦めていたところからのミラクルです!傷跡を勲章だとか、好意的にとらえようとしてみても私にとってはあまり目にしたくない傷跡です。特に縦に切っているので目立つんですよ。。少しでも目立たなくなってくれたことで、心理的な負担がかなり減りました。傷跡がなくなるわけではないですが、ケロイド状になり皮膚の色が濃くなっていた部分の色が薄くなって、周りの肌の色に近づいていっています。皮膚科医にも色はどうしようもないと言われていたので、とても嬉しい変化です。
傷跡の話だけになってしまいましたが、とにかくいろんな効果が期待できる塩化マグネシウム
塩化マグネシウムは、近場のお店で簡単に手に入るものではありませんが、Amazonなどのネットショップでは簡単に購入できます。【マグネシウム】【入浴】で調べてもらうと、まず【エプソムソルト】がヒットするかと思います。
こちら同じマグネシウムでも硫酸マグネシウムというマグネシウムで、塩化マグネシウムではありません。ですが、こちらも入浴剤としてはとても優秀で、私もマグネシウム入浴を知って初めて試したのはエプソムソルトでした。
そもそも入浴剤に興味を持ったきっかけは、長女の肌状態の悪さを改善したい思いから。赤ちゃんの頃から肌が弱く、冬場はいつも膝裏や背中などをかきこわし、夜中にかゆくて何度も目が覚め、その度にステロイドの塗り薬を塗る。夏場はあせもで塗り薬。年齢が上がるにつれて少しづつ改善していきはしても、やはり肌状態がよくない。このままではよくない。何かできることはないのかと調べてたどりついたのがマグネシウム入浴です。
お風呂の塩素が肌によくない。温めるのもよくない。そう考えていたので入浴そのものを控えることが多かったのですが、アトピー性皮膚炎の方にもすすめられているエプソムソルトであれば肌質が改善できるのではないかと試しに始めてみたところ、娘の肌が徐々にきれいになっていき、かきこわすほどの状態になることもなくなり、肌をかきむしることも減っていきました。
エプソムソルト最高!ありがとう!しかし、エプソムソルトには注意点があります。エプソムソルトの硫酸マグネシウムにあるのは、【保水効果】肌へ水分を入れる効果はあっても、肌から水分が出るのを防ぐ効果はありません。そのため、夏場などは問題ないのですが、乾燥している冬場になると、入浴後にどうしても保湿のために何かを塗らなければいけなくなるんですね。
わたし、面倒なの苦手なんです。子供の身体に、入浴後に毎回保湿剤を塗るのは嫌だなと思い、他に何かいいものはないのかと調べていたところ、塩化マグネシウムにたどり着きました(^^)
同じマグネシウムでも塩化マグネシウムには【保湿効果】があります。こちらは、肌からの水分が出るのを防いでくれるため、冬場の乾燥する時期の入浴剤としてはこちらの方がおススメです!!
ですので、けしてエプソムソルトが悪いというわけではなく、冬場には塩化マグネシウムの方がより良い選択だと私自身は考えています(^^)ちなみに、娘の肌質の改善効果はエプソムソルトも塩化マグネシウムも効果あり。少し塩化マグネシウムの時の方がしっとりしているかなという感じです。私が感じた効果の傷跡が治る、ぽかぽかが持続、二の腕のぷつぷつがなくなる、などの効果は塩化マグネシウム入浴でのみ感じることができるので、断然私は塩化マグネシウム推しですが笑
私個人のマグネシウム推しの理由はもう伝わったと思いますので、次にマグネシウムの効果についても触れておきたいと思います。
マグネシウムは体内に存在する重要なミネラルの一つであり、筋肉の収縮と弛緩を調整する役割があるため、筋肉のコリを和らげてくれます。筋肉痛の時や、身体がつる時などにもおすすめですね。
先ほどお伝えした通り、ターンオーバーの効果もあるうえ、肌には嬉しい保湿効果もあるため、乾燥肌の方や美肌を目指す方にもおすすめです。
また、マグネシウムは代謝にも関係しているため、エネルギー代謝を促進します。ぽかぽかが持続するのはこの代謝を促進してくれる効果が関係しているのかもしれませんね。もちろん代謝をあげてくれるということはダイエットにもおすすめです!
次に、マグネシウムは腸内の水分を引き寄せるため、排便促進効果、便秘解消効果もあります。
他にも、ストレスを緩和してリラックスさせる効果や、睡眠の質を改善させる効果もあるとされるマグネシウム。血糖値の調整や、血圧の調整にまで関わっているとても重要なミネラルです!
しかし、このマグネシウム。現代社会のストレスや添加物、寝不足、様々な要因で体内で消費される量も非常に多く、今の効果の逆。つまり、不足するとストレスがたまりイライラ、便秘、肌荒れ、心疾患、片頭痛に睡眠障害など、体の様々な不調に繋がってきます。消費される場面が多く、常に不足気味になってしまうマグネシウム。
ここまで聞くと、生活の中でしっかり取り入れていきたいと思いませんか?私自身は、マグネシウムを取り入れるために天然の塩やにがりを料理に多用したり、サプリでとったりしているのですが、実は口から体内に入れるよりも、皮膚から吸収する方が吸収率が高いという話もあります。
ですので、ぜひ、塩化マグネシウム入浴で体内にマグネシウムを吸収し、様々な不調の改善につなげてもらえればなと思います。
ちなみに、塩化マグネシウムとエプソムソルトどちらも使用する入浴法を栄養療法で有名な藤川理論の藤川先生もおススメされていましたし、私もたまにどちらも入れて入浴しています。他には重曹とクエン酸をたして炭酸泉にすることもありますし、塩化マグネシウム+○○の楽しみ方もおススメです。
私が使用しているものは全て食品添加物ですので、安心して子供たちともお風呂に入ることができます。市販の入浴剤だと少しでも体内に入るのは怖いですしね。食品添加物基準であれば、そこにナーバスになることもなくお風呂タイムを楽しめますよ。
最後にマグネシウム入浴の注意点ですが、エプソムソルトは追い炊き可能と書かれているものがありますが、塩化マグネシウムは風呂釜を痛めてしまうことがあるそうなので追い炊きには向いていません。長時間お湯をそのままにしておくのも風呂釜には負担かもしれませんのでお気をつけください。
また、入浴時間。これが、大事ですね。マグネシウム入浴は長風呂禁止です!そんなに身体にいいなら長く入ってより効果を!と思ってしまうかもしれませんがダメです。入浴時間は20分までにとどめておくことをおすすめします。
私自身、長風呂をしてしまったこともあるのですが、どうもお腹が緩くなってしまいます。マグネシウム効果か単にお湯につかりすぎか・・・どちらにしろ、長風呂は逆効果ですので控えましょう。効果は10分の入浴でも十分に感じられると思いますよ(^^)/
冬場の入浴には塩化マグネシウムぜひ使ってみてくださいね!
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!!
byゆなまむ